社会経験を積むチャンス!大学生だからこそ体験したいアルバイト
「大学生」は特別な時間!!
大学生活4年間、人によっては2年だったり6年だったりしますが、「大学生」というのは一生のうちで特別な期間です。その最も大きなメリットは、「自由」ということです。
「モラトリアム」という言葉があります。直訳すると、「執行猶予」という意味ですが、任務や責任から一定期間逃れていられるという意味で、大学生を表現するのに使われます。大学生は、「受験勉強」も「仕事」もありません。講義に出て、単位をとらなくてはいけないという最低限の義務がありますが、それにしても、高校生までと社会人になったあとに比べて、自由に使える時間が大幅に多いのです。
自由な時間が多いだけではありません。20歳を過ぎれば飲酒も許されるし選挙権もあり、一定の大人とみなされます。一方で、「学生割引」など学生優遇の制度も多く、「社会から一定の権利を与えられながらも、守られている」のです。まさに、大学生という身分だけに与えられた「特権」と言えます。
貴重な大学生活を大切に
なぜこんな恵まれた環境が許されているのでしょうか? それは、「自主性」に期待されているからです。その後、社会の一員として活躍していくための基盤となる、人間の幅を広げるために、「自分で考えて行動する」「自分で学ぶ」という、「学生の学び」の総仕上げです。
大学入学のときには4年というのは長いような気がしますが、あっという間に過ぎて行ってしまいます。この大事な4年間をできるだけ充実した、実りある期間にしたいものです。大学生活の先に待っている社会への道、多くの人はそのために「就活」ということになります。就活でいい結果を出すためにも、大学生活を精一杯充実して過ごすことが大切です。
簡単に言うと、「よく遊び、よく学ぶ」ということです。
アルバイトは大学生活を豊かにする
大事な大学生活を豊かにするために欠かせないのが「アルバイト」です。アルバイトには2つの重要な側面があります。ひとつは、「お金を稼いでやりたいことをやる」ということ、もうひとつは、「アルバイトそれ自体が貴重な経験になる」ということです。
「とにかく勉強が忙しい」という人は別ですが、大学生の期間には、ぜひともアルバイトをするべきです。そして、アルバイト経験をその後の社会人生活に役立つ糧にするためには、以下がポイントです。
(1)いいアルバイトを選ぶ
(2)就活や社会人生活で役立つ職場経験を積む
(3)よい人間関係を作る
このサイトでは、そのためのアルバイト選びやアルバイトのしかたについて、ご紹介していきます。